屋外にコンセントを増設したい!という方も多いのではないでしょうか。
外で電気が使えれば…と思う機会は意外とあり、掃除機やベランダでのバーベキューなど、コンセントを設置するメリットは多く、かなり便利になると思います。
ただ設置場所をよく考えることが大切です。
どこで一番使用する機会があるのかをよく考えてから増設するようにしましょう。
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コンセントを増設するなら屋外のどこにすべき?設置場所の選び方
電化製品を使う上で欠かせないのがコンセントです。
家の中にはいたる所にコンセントが設置されています。
掃除機をかけたり、ドライヤーをかけたり、単発的に使うコンセントもあれば、冷蔵庫やエアコンなど常につけっぱなしのコンセントもあります。
コンセントは家の中だけでなく屋外に設置する事で、様々な用途で活用する事ができます。
庭の草刈をしたい時は、芝刈り機の電源として、玄関掃除や洗車をしたいときには高圧洗浄機の電源として…。
このように屋外でもコンセントを使いたい場面はたくさんあります。
外で電源を使いたい場面をイメージすれば、屋外でのコンセントの設置場所もおのずと見えてくるはずです。
一般的には玄関の近くや庭、駐車場などにコンセントを設置する事が多いようです。
駐車場にコンセントがあれば、充電式の車の充電に役立ちますね。
コンセントを屋外に増設する場合は悪用されないよう注意も必要
家を留守にしている間に、屋外のコンセントを使って勝手に携帯の充電をしている人がいるかもしれません。
家の中まで入らなくても、敷地内に入って電気を勝手に使う事は泥棒と一緒です。
電気を泥棒されないためには、鍵付きのコンセントにしたり、同時に防犯カメラを設置するなどの対策が必要です。
屋外にコンセントを設置する場合、もう一つ大切なのが防水対策です。
庭や玄関付近では水を使う事も多いので濡れてしまい壊れてしまう可能性があります。
コンセントを屋外に増設するのはDIYでも可能?作業前の注意点
コンセントの増設を自分で行おうと考えている人もいるかもしれません。
DIYで家中の様々なものを手作りするのが当たり前になっていますが、コンセントの増設には専門の知識が必要になります。
コンセントの増設作業は、電気工事士の資格を持った人でなければ行う事ができません。
電気の工事は大変危険が伴います。
正しい知識を持っていない人がやってしまうと、命の危険にさらされる可能性もあります。
コンセントの工事は一歩間違えば感電の危険性もあるのです。
自分でコンセントを増設したいのであれば、まずは電気工事士の資格を取得しましょう。
資格を取っておけば、今後の仕事に生かせるかもしれません。
コンセントの増設は、壁に穴をあけたりする作業があるので、賃貸住宅の場合は勝手に増設してはいけません。
屋外にコンセントを増設する場合に掛かる費用の目安
屋外のコンセントの増設費用は、最低でも1万2千円ほどかかると言われています。
業者やコンセントの増設方法によって異なるので、あくまで目安として考えておきましょう。
またコンセントの増設に伴って、電力容量を増やさなければならない可能性もあります。
電力容量を増やすには、電力会社に連絡をして契約を変えなければいけません。
容量が増えると、その分毎月の電気代も高くなってしまいます。
コンセントの増設の際は、工事費用だけでなくその後の電気代も高くなるという事を頭に入れて予算を考えましょう。
コンセント増設で業者に依頼する場合のポイント
コンセントの増設を行っている業者は数多くあります。
コンセントの増設は、壁に穴をあけるなど、重要な作業がたくさんあります。
適当に業者を選ばずに、慎重に選ぶようにしましょう。
まず、ホームページを確認して、業者の雰囲気や設定価格を調べましょう。
電話番号や住所などの情報がきちんと記載されているかどうかも見ておきます。
電気工事士の資格を持っているかどうかの確認も必要です。
ある程度情報が手に入ったら、実際に相談をしてみて見積もりをとってみましょう。
相談の際は、業者の対応の良し悪しをチェックしておく必要があります。
難しい質問でもきちんと答える事ができる業者なら、しっかりとした知識をもって工事をしてくれるという安心感を得られるでしょう。