アパートに住んでいると、子供の出す音に対して苦情が来ることもあります。子供の足音や声・泣き声を騒音だと感じる人もいるため、自分にできる工夫をしながら生活をする必要があります。
ここでは、子供の出す音が騒音だと苦情を言われてしまった時の対処法についてお伝えします。
アパートに住んでいる人は、子供の出す音への対策をすることで、円満なご近所づきあいができるようにしましょう。
トラブルを起こさないように自分でできる工夫をして、快適に生活できるようにしましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
アパートの退去時の掃除どこまでかの目安やキレイにするポイント
アパートを退去するときの「掃除どこまですればいいの?」という疑問。住んでいたアパートを退去するときは...
アパートで足音の騒音について苦情言われた時の対処方法について
アパートに住んでいると、近隣の音が気になる場合があります。また逆に足音などの騒音について苦情を受ける...
スポンサーリンク
アパートの住人に子供の出す音が騒音だと注意された時は謝罪に行くこと
騒音のクレームが入ったらまずは謝罪する
子どもの出す音でアパート住人からクレームが入ってしまった場合は、まず謝罪に行くことをおすすめします。
一緒の部屋にいる時は気にならない足音や声でも、壁の薄いアパートだと自分たちが思っているよりも周囲に響いてしまっていることがあります。クレームが入ってしまったということは、それだけ相手に苦痛に思われている可能性が高いです。アパートは共同生活の場なので、子どものすることだから…と相手に理解を求めるだけでは難しいでしょう。
可能であれば子どもと一緒に謝りにいくと納得してもらいやすいです。
謝罪を済ませたら、騒音対策は欠かさず行うようにしましょう。
アパートの床にできる子供の騒音対策・防音効果のあるマットを活用
足音の騒音対策はマットを敷く
一番騒音になりやすいのが、子どもの足音です。大人ならつま先で歩く、踏む力を入れないと工夫することができますが、子どもはそうはいきません。
子どもの足音が響くのをおさえるのに、マットやカーペットは有効です。
より効果を高めたい場合は、防音シートを敷きましょう。
防音シートはピアノなど楽器の音も軽減できるといわれるぐらい、効果が高いアイテムです。カーペットやラグの下に敷いて使えるタイプなら二重で敷くことでさらに防音効果を高めることができます。
響いてしまうから静かにしてね、と子どもに伝えることも大切ですが、幼い子どもには伝わりにくくどうしても上手くいかない時もあります。そんな時は思い切って防音性のあるマットを敷いてしまった方が気持ちも楽になりますよ。
アパートの騒音対策・子供の声や泣き声の対処法
高さのある家具を壁側に置くことで軽減
足音や声は階下だけでなく、隣、または上にも響きます。とくに木造だと壁が薄いので、声がくぐもって聞こえて響きやすくなってしまいます。大声を出さないと気をつけさせることも大事ですが、泣き声などは制御するのが難しいですよね。
遮音シート、遮音カーテンをつける
壁用の遮音シートもあります。遮音シートはホームセンターなどにも売っています。これ1枚だけでは高い効果を発揮させるのは難しいので、同時に吸音材を使うと防音効果が高くなります。また遮音カーテンと併用すれば、夜は閉めきることで騒音対策になります。窓に梱包材のプチプチを貼るという手もあります。
アパート住まいは自分で出きる心がけも大切!子供に生活リズムを意識させよう
子どもの協力は必須
- 早寝早起きを心がけさせる
一番騒音としてクレームが入りやすいのが、夜の時間にうるさくしてしまうことです。夜は多くの人がほっと一息つきたい時間帯なので、神経質になることも多いでしょう。とくに22時過ぎてもうるさい場合は、クレームが入ってしまっても仕方がありません。なるべく子どもには早寝早起きを心がけさせるよう、工夫しましょう。 - スリッパを変える
スリッパを履くと履かないとでは、騒音対策に大きな違いが出ます。とくに底面にクッション性のあるもの、柔らかいものが良いでしょう。子どもがあまり履きたがらない場合、いつも脱ぎ捨ててしまうという場合は、せめて夜の間だけでも履いてもらうようにしたり、好きなキャラクターものにしたり、または靴下を履かせるという手もあります。
騒音対策でもどうにもならないときは引っ越しする方法も
クレームがおさまらない場合は引越しも検討する
引越し費用などがかかってくるのでなかなか決断しにくいことではありますが、日々ストレスを溜めるより絶対に良いです。
次の物件を検討する時は、木造のアパートよりは、鉄筋コンクリートの方が確実に防音性が高いです。
また上下左右に囲まれている部屋だとそれぞれの騒音対策が必要になってくるので、1階の角部屋にすると気持ちも楽でしょう。
1階の足音も上に響くことがあるので、何も対策しないというわけにもいきませんが、それでもだいぶ苦労の度合いは変わってきます。